ゆっくり生きる

mukuku2009-10-31

「疲れをいやすのに酸素を使うのは短いスパンでは疲れが取れていいのですが、長い目で見ると行き急ぐ流れになっています。本来はからだを休ませて疲労を回復させるべきなのに、無理やり疲れをとってしまう危険な生き方なのです。
 長生きの条件は、忙しく生きることとは正反対です。ゆっくりと生きてミトコンドリアをあまり活性化しすぎないことです。……
 日本でも世界でも、長寿者を生む条件の一つに高地があります。空気が薄く酸素量の少ない地域に長生きの人が多くなります」(安保徹「酸素と老化」『週刊金曜日』10月30日号)

 生き急ぐのもよし。ゆっくり生きるのもよし。

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