『春原さんのうた』(日本、杉田協士)は、コロナ禍を意識して、ほとんどの場面でキャストがマスクをしている。顔を出すのは限られた場面だけだ。食事をするとき。写真を撮るとき。沙知が思い出すパートナーは、ときおり面影を見せる。もはやこの世にいない彼女だけは、いつも素顔を見せている。
『春原さんのうた』(日本、杉田協士)は、コロナ禍を意識して、ほとんどの場面でキャストがマスクをしている。顔を出すのは限られた場面だけだ。食事をするとき。写真を撮るとき。沙知が思い出すパートナーは、ときおり面影を見せる。もはやこの世にいない彼女だけは、いつも素顔を見せている。