自己責任がすべてか

 自助努力では、どうにもならない。まじめにこなせばこなすほど、歯車の狂うときもある。『家族を想うとき』(英国・フランス・ベルギー、ケン・ローチ)は、過酷で低賃金の仕事に就いたがゆえに、バラバラになっていく一家の物語だ。ここには、自己責任という言い回しだと洩れてしまう人々の切実な現実がある。           

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