心地よさの演出


『ニシノユキヒコの恋と冒険』(日本、井口奈己)は、あらゆる年代の女性に、もてる男の話だ。
 空間や小道具に丁寧なこだわりを見せ、いそうもない人物やありそうもない出来事を、違和感なく演出する。
 部屋も街も、すべてが心地いい。だからこそ、失うことは哀しいのだろう。

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