2013-01-18 つながりと時間 写っているのは、親子のように見えるが、同一人物。 幼少時の写真家と、30年後の写真家だ。 つながりがありながら、時間の経過をも感じさせる。 『この世界とわたしのどこか』(東京都写真美術館)で展示された大塚千野の合成写真は、時間の並列と、対象の微差が、見る者を戸惑わせる。