私の言葉


 そのころまで、コピーライターの仕事は、自分を出さない昔のアナウンサーのようなものでした。でも僕は、商品と自分の関係を考え、「私」というフィルターを通さない言葉は書けないと感じ、実際そうしてきました。(糸井重里「人間発見 言葉、この危険なるもの」『日本経済新聞』25日夕刊)

 とはいえ、「私」にも限界がある。

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