2009-08-23 プロの条件 「一流の遅いピッチャーは相手に向かっていくんです。体に近いところにわざと投げたり、ど真ん中狙ったり。そういう強気の球を入れていかないと相手が引っかかってくれないから。……球が遅くても、体が小さくても、いく。そんな選手がプロでも残るんです」(古田敦也談「近くて遠かった甲子園」『週刊朝日』8月10日増刊号 第91回全国高校野球選手権大会) 自分流の持ち味でどこまで勝負できるかが、プロとしての成否を分ける。