香水のように

 人を惹きつけたり、悪臭をやわらげたり……。香りにはさまざまな効果がある。

『パリの調香師 しあわせの香りを探して』(フランス、グレゴリー・マーニュ)は、失職寸前の男が、挫折した調香師の運転手を務める。性格が災いして、二人とも世渡り下手。道を開いたのは、お互いの才能が、香水のように調合されたからだった。

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