希望の芽


 湖畔にレストランを開いて、シングルマザーの恋人と共に働く男。ところが、資金調達に失敗し、店を始めるどころか、借金に追われ、彼女とは離れ離れになり、預かった子どもの世話に追われる日々。
『より良き人生』(フランス・カナダ、セドリック・カーン)というタイトルどおり、そんな彼らにも、最後に幸福の兆しが訪れる。
 どん底に落ちたあとの復興。失った代償も多いが、生きている限り、希望の芽は消えないのだ。

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