嘘のリアリティ

嘘八百のリアリティ」のポイントは、作中の設定やキャラクターの感情といった要素に、どこか現実と接点のある部分をつくっておくことだ。
 そして、その「現実の接点」として、家族という要素は非常に大きな役割を果たしている。
                  (富野由悠季『「ガンダム」の家族論』ワニブックスプラス新書)

 接点のないフィクションは、リアリティも欠乏する。

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