2011-05-18 空間 下町の印刷所の一家が、謎の男を家に住まわせたことで、均衡を崩していく。 『歓待』(日本、深田晃司)は、劇団・青年団のスタッフ・キャストを中心に、演劇的素材を演劇的空間で処理することで、人間喜劇を実感させる。 だが、男の脅威は、映画の空間にまで、及んだろうか。