リアリティー

mukuku2008-01-02

 劇団・弘前劇場の演出家、長谷川孝治が語るリアリティーとは、役者それぞれが自分の使い慣れた方言でセリフをしゃべることだ。本番直前まで他の仕事をしてから、舞台に立ってもいい。自身の生活をひきずったまま、演技をするのである。(教育テレビ、2007年12月28日放送)
 リアリティーの定義も見せ方も、個人によって異なる。長谷川孝治の演出も、その一つにすぎない。
 自分にとってのリアリティーとは、どんなものか。それを考えることから、表現は始まる。 

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