台本

mukuku2007-12-19

 同じことの繰り返しばかりでは、退屈になる。芝居とて、同様だ。

 上演回数が増えれば、芝居は自然にこなれてスムーズに流れていきますが、そのために劇の転換点を見失うこともあります。そんなときは、必ず台本にもう一度立ち返ることが必要でしょう。そこから、また新たな可能性が見えてきたり、無駄を捨てたりしながら前へ進むことができるのです。(栗山民也『演出家の仕事』岩波新書

 それぞれの人生に台本はある。可能性もある。
 

アクセスカウンター