2011-03-30から1日間の記事一覧

記憶の集積法

大正9年8月、柳田国男は大震災で被害を受けた三陸海岸の村や町を歩いた。その折、柳田が書いたエッセイの内容を民俗学者の赤坂憲雄が紹介している。 大津波についての文字なき記録は、「話になるような話」だけが繰り返され、濃厚に語り継がれているうちに、…

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