無数の欲望

「武勇伝おじさんは大抵「逮捕なんか恐れるな」など過激路線を無責任に煽る一方、マウント系は具体策は決して出さずにダメ出しばかりする」(雨宮処凛「誰かを馬鹿にしたいという無数の人々の欲望」『週刊金曜日』10月21日号)

「そんな時、心底思ったのは、「何もしないならほっといれくれよ」ということだ」と、雨宮は続けている。

 運動を小ばかにする人が、何かを生んだり、何かを変えるわけではない。背景を知ろうとさえ、しないかもしれない。けれども、誰かが変えたことやおぜん立てしたことならば、何らちゅうちょもせずに、享受するだろう。

                    

 

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