一夜の哀感

『ハーツ・ビート・ラウド たびだちのうた』(米国、ブレット・ヘイリー)は、閉店間際のレコード店主が、一夜だけのライブを娘と奏でる。医大を目指す同性愛者の娘は、心身ともにもう成熟しており、かつてミュージシャンだった父親の夢と挫折にこそ、哀感がある。

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