人の惑星

 もはや、彼らが猿であることを必要とはしない。猿の惑星は、古今東西の人間界である。猿の葛藤は、人類史なのだ。
猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』(米国、マット・リーブス)は、前線から取り残された傍流の兵士たちによる強圧的な支配に猿たちが必死に抵抗をするという筋立てから、自由と暴力との闘いを謳う。

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