サンドラの得たもの


 リストラ撤回の投票で賛同を得るために同僚宅を回る女。『サンドラの週末』(ベルギー・フランス・イタリア、ジャン・ピエール・ダルデンヌ、リュック・ダルデンヌ) での彼女の苦闘は、民主主義を徹底するための行動と、真の友情のあり方を問いかける。
 結局、サンドラは職を失うことになるが、捨て去った者の代償として彼女が得たものは、決して小さなものではない。

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