すべてアート


アンディ・ウォーホル展:永遠の15分』(森美術館)では、彼が収集した書簡や雑誌・贈り物などが公開されている。タイムカプセルと自称して、段ボール箱に入れて保管していたものだ。価値は当人にしかわからないが、発想のヒントにもなったのだろう。
 アートでないものをアート化し、希少品でなく大量商品をアートに仕立てたウォーホル。発想の転換自体が、アートだった。
 彼に倣えば、だれもがアーティストになりうるだろう。

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