英雄を支えるもの


 黒人初の大リーガー、ジャッキー・ロビンソン
『42 世界を変えた男』(米国、ブライアン・ヘルゲランド)は、彼を主人公にしつつ、彼を支えるGMやチームメイトなど、周囲の生き様を描いている。
 才能を認め、格差を変え得る余地が、永久欠番の英雄を作った。
 アメリカンドリームの誕生は、才人ひとりの手によるものではなかったのだ。

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