映画と政治


 大統領選の舞台裏で行われる策略の数々。『スーパー・チューズデー〜正義を売った日〜』(米国、ジョージ・クルーニー)では、やり取りに絡む立候補者や選挙参謀は、決して善人ではない。だが、根っからの悪人にも見えない。
 政治の構図を皮肉に見つつ、必要悪とも感じさせるのだ。
 映画こそが、政治なのである。

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