師弟

mukuku2009-05-10

 弟子だからといって、師の教えどおりに演じるわけではない。師匠の落語をきいて、なにか違うなと思って、自分なりのやり方で噺をする。柳家小三治は、そう考え、実行してきた。
 高座では名人芸を披露し、プライベートではスキーや食事を楽しむ。ドキュメンタリー『小三治』(日本、康宇政)は、噺家の充実した日々と共に、含蓄のある言葉を味わえる。
  

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