2009-04-19 好書 『やなぎみわ マイ・グランドマザーズ』(東京都写真美術館)には、想像上の老婆の写真が飾られている。 「自らの法眼を手に入れ、好書を読むことがこの世で一番愉快なことである」 これは、被写体の一人であるKWANYIという老婆の言葉。 彼女にとっての好書とは、いかなるものだろうか。