2008-12-27 本の未来 出版不況で雑誌の休刊が続出するなか、『本の雑誌』でさえ、存続が危ぶまれる状態だ。 2008年になって当社の経営財務状態は急激に悪化した。……気がついたら存亡の危機に陥っていたのである。(『本の雑誌』1月号編集後記) 出版市場の風化は、書き手の将来にも暗雲をもたらすことは確かである。