2008-09-10 創造の余地 しばしば「いままで作ってこられた映画のなかで、どれがいちばん好きですか?」という質問をされます。これは愚問だと思うんですよね。ものを作ることに関係している人間にとっては、いまやっているやつがいちばんおもしろいに決まっているじゃないですか。(鈴木敏夫『仕事道楽』岩波新書) 創造の余地は、現在と未来にのみある。