だれのせい?

mukuku2008-02-23

 両親が共産主義者に転向し、裕福な生活が貧しい暮らしに急変。『ぜんぶフィデルのせい』(イタリア・フランス、ジュリー=ガヴラス)の少女アンナは、最初こそ、文句を言うが、自身の体験から学んで、だんだんと公正な世界に目覚めて行く。
 先入観を取り払って、世界を見つめ直す姿勢は、大人も学ぶべきだろう。だれのせいとは容易に決め付けられない現実も。

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