火を見れば

mukuku2007-05-30

 ろうそくを燃やしたり、暖炉の火を眺めるのは、ごく一般的な癒し術だ。廣末哲万監督の映画『14歳』(日本)では、教え子に無視されている中学校教師が、コップに入れた紙を燃やし、炎を見つめる。
 はるか昔に発見されて以来、火は、人間に多くの恩恵をもたらしている。一方で、深刻な災害も引き起こし、大勢の被害者を出した。
 恵みと災い。火を見つめることは、人間の歴史を振り返ることでもある。

 
 
 

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