手足がちぎれ、血流を噴出させ、人肉をむさぼり食う戦地の日常は、ホラーそのものである。 決して平穏ではない戦場の実態を映像化した塚本晋也『野火』(日本)は、大岡昇平の原作小説とは異なる次元での怖さがある。
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