何かが起きたあとではなく、何かが起きそうな場面。 ロベール・ドアノーが被写体に選ぶのは、街のそんな光景だ。だれもいない建物よりも、人が映っている写真のほうが、微笑ましい物語の始まりを予感させる。 『生誕100年記念写真展 ロベール・ドアノー』(…
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