夫婦間のもつれを描くとなると、得てして、限られた人間の小さな世界に収めてしまいがちだ。けれども、『ぐるりのこと。』(日本、橋口亮輔)は、夫が法廷画家として、猟奇殺人犯など、様々な被告人を見つめることで、夫婦だけの世界から、愛憎劇の視野を広…
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