個人が個人でいるために

『スノーデン』(米国・ドイツ・フランス、オリバー・ストーン)で再現されるのは、だれもが情報を覗かれる世界だ。行き過ぎた監視プログラムを暴いたエドワード=スノーデンを英雄とたたえるか、裏切者として罰するかは、国家のスタンス次第である。
 個人が、どこまで個人でいられるのかは、属する社会が、どこまで秘密を許容できるかによる。

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