ずれこそ真実


 気ままなOL生活を捨て、地質学や水泳を習得。すべては、水没した大金を回収するためだったが、学校も水泳スクールもやめ、ランジェリーパブで働いたり、ロッククライミングコンテストで活躍する。
 最初の目的は、どこへ?
 目的からずれるのも人生だ。そもそも、ずれていくうちに、本当の関心や適性を見出すこともある。
ひみつの花園』(日本、矢口史靖)は、真実に触れた喜劇だ。

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