人生の翻訳


 ドストエフスキーの長編小説を翻訳したスベトラナ・ガイヤー。第2次大戦下、ウクライナからドイツへ移住し、語学力を活かして生き延びた。
ドストエフスキーと愛に生きる』(スイス・ドイツ、バディム・イェンドレイコ )で映される彼女の一日は、執筆作業だけではない。
 新鮮な食材による手料理。家族との語らい……。
 すべてが翻訳作業のように、選び抜かれた表現なのだ。

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