日本の歴史


 終戦後も、責任者がはっきりしないまま、国体を護持する日本。『終戦のエンペラー』(米国、ピーター・ウェバー)は、米軍准将が、天皇と政府関係者の調査を通じて、日本的不条理に迫る。
 肝心なことが記録されず、各々の記憶と見方に頼る日本。歴史的な決断でさえ、真相はベールに包まれている。歴史には、まだまだ語るべき余地がある。

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