物語の行方


 小さな物語に回帰したもの同士をどう調整するか、というのが21世紀の課題だと思います。そこで、僕は、「ゲーム」という比喩が有効だと思うわけです。画一的な大きなシステムと、多くの小さな物語が存在している世界は、「大きなゲーム」+「小さな物語」と捉えるとわかりやすい。(宇野常寛「小さな物語と大きなゲーム 〜リトル・ピープルの時代を語る〜」『広告』10月号)

 物語の行方は?

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