2009-07-19 偽装問題 これまで慕っていた医者の正体が偽者であるとわかった途端、村人の態度が急変する。あいつは元から怪しかったなどと、悪く言う。 利用価値がある限り、本物であり、無くなれば、偽物である。騒ぎになるのは、ブランド価値が無くなるからにすぎない。 『ディア・ドクター』(日本、西川美和)には、偽装問題の構図が描かれている。