ミシェル=ウェルベックの原作小説を映像化するにあたり、『素粒子』(ドイツ、オスカー=レーラー)は、ヒューマンな要素を強調している。フェミニズム、フリーセックスなど、性革命の近代史を下敷きにする点は踏襲しつつも、映画はきわめて寓話的である。
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