永遠の恐怖

 写真や動画が当事者の目的に沿った宣伝に使われている分にはいい。個人の写真や動画が、知らぬ間に悪用され、拡散されていたら……。ネット上の投稿はIDの更新後も続き、匿名の手紙が届けられ、どこで誰に見られているかの不安を永遠に払しょくできない。

「誰が私を拡散したのか―01」(『週刊金曜日』11月25日)に、事例が紹介されている。回収で済む紙媒体とは違い、完全な破棄や記録の忘却が難しいのが、ネットの恐怖だ。

               

 

アクセスカウンター