教育のしっぺ返し

 効果がすぐには見えないため、為政者に利用されやすく、もし実害があれば、将来、確実に国の基盤を脆弱にしかねないのが、教育である。『教育と愛国』(日本、斉加尚代)では、ある種の勢力が教育の現場に介入したり、教育関係者を翻弄する現象が、証言されている。この手の勢力が、歴史の実状や教育の意義を本質から理解しているのかどうか。教育を不当に操作した人は、教育を操作された人に、路上で、しっぺ返しを食らうこともあろう。

                   

 

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