歴史という詩

 一族の歴史は、国家の歴史でもある。『ハイゼ家百年』(ドイツ・オーストリア、トーマス=ハイゼ)は、監督が自身の家族の日記や手紙、写真にナレーションを重ね、戦争から冷戦を経て、壁崩壊後に至る変遷を3時間半余りのモノクロ映像で映し出す。 歴史を俯瞰すれば、おのずと映像詩になるのだろう。

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