赤ん坊を手放す娘も、買い手を見つけるブローカーも、追う刑事も、それぞれの事情がある。『ベイビー・ブローカー』(韓国)は、疑似家族や命の意味を問い続ける是枝裕和の集大成だが、既成の価値観を越えるという意味では、進行形の作品である。
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