得体の知れないがゆえに底知れぬ怖さをもたらす警備員。理由不明な殺人を犯す一方、女性社員の落としたイヤリングを身に着ける。冷酷な殺人鬼ではあるが、ビルの社員全員を残さず始末するような徹底さはない。そんな混とぶりも、黒沢清流の不可解さと言えよ…
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