走る画家

 寝る間も惜しんで各地を旅し、絵を描く現代画家・瀬島匠。情熱の源泉は、青年期に亡くした弟たちへの思いだった。

 教え子たちを始め、誰をも元気づける奔放さと、創作姿勢に一貫する家族とのつながり。『ぼくの好きな先生』(日本、前田哲)は、キャンバスの上で走り続ける瀬島の姿を追う。

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